2014年4月10日から5月31日にかけて、産学連携による人材育成と新たな選考の取り組みとしてNHN PlayArtが実施した第1回「Game Artist Audition」。
その最優秀作品が決定し、7月14日にNHN PlayArtにて表彰式を開催しましたので、その模様をお届けします!
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Game Artist Auditionは、「ゲームドットデザインコース」と「ゲームグラフィックデザインコース」の2つのコースで実施致しました。
最終的に、全国の大学・各種学校の中から31校のエントリーがあり、参加総数220名、応募作品総数282作品と非常に多くのご応募をいただきました!
その中で、ゲームドットデザイン(応募総数72作品)、ゲームグラフィックデザインコース(応募総数210作品)の頂点に輝いたのは、下記2作品となりました!
弊社アートディレクターからの講評コメントと合わせて、ご紹介いたします。

■ゲームドットデザインコース
・木村純さん(日本デザイナー学院)
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(弊社アートディレクターからのコメント)
キャラクターの造形が綺麗で、カラーリングも美しいです。
羽のアニメは先端が空気を受けて大きく動いているのがとても良いと思います。ただ、少し低空飛行すぎるので、もう少し高さがあったほうがよりきれいに見えると思います。
背景の鹿の耳が動いていたり、ウサギがまばたきしているなどのニクい演出も素晴らしい!


 ■ゲームグラフィックデザインコース
・西川麻美さん(バンタンゲームアカデミー)
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(弊社アートディレクターからのコメント)
構図やキャラクター、背景など各デザインに勢いがあり、とても見応えを感じました。イメージしたゲーム性ともよくマッチしていると思います!
欲を言えば、画面内に音をイメージしたデザインがもう少しあると、より良くなるんじゃないかと思います。たとえば、キャラクターの衣装デザインに音楽イメージを取り入れるなどしてみると面白いと思います。

どちらの作品も非常にクオリティが高く、納得の最優秀作品となりました!
また、学生の表現力向上を目指す産学連携としての取り組みということもあり、表彰式当日には弊社アートディレクターから受賞者それぞれに対して、より作品のクオリティを高めるための実践的なアドバイスが送られました。
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また、今回のGame Artsit Auditionの最優秀者には、通常の作品選考を免除し、最終面接に進める権利が特典として用意されていました。
今回最優秀賞を受賞したお二人は、その最終面接を見事突破され、2015年4月にNHN PlayArtの新たな仲間として入社予定となっています!

NHN PlayArtは、今回の取り組みがゲーム業界を志す学生の皆さんにとっての1つの登竜門としてチャレンジしていただけるよう、今後も広く門戸を開き、才能の発掘に努めてまいります。

最後に、今回最優秀賞を受賞された木村純さん、西川麻美さん、本当におめでとうございました! 
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